【学生向け】理想の上司の見分け方

学生向け

こんにちは😁“いが”です^^

私は年間100名以上の患者様が入れ替わる総合病院の回復期病棟で4年、その後在宅のリハビリへと分野を移し社内で1番の訪問件数をこなしながら5年目を迎えています。

今回の内容は、個人的に私が思う“理想の上司の見分け方”についてお伝えさせて頂きたいと思います。

これは、あくまで私の個人的な理想論であり、私自身もまだまだ勉強中の部分ですが、いつかこんな大人になりたいという希望的なものも含めた内容になっています。

もしこんな上司がいる職場に出会えたなら、その環境は皆様にとって必ず人生のプラスになりますので、職場探し一つの参考になれば嬉しいです。

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理想の上司の見分け方

理想の上司の見分け方は、あなた自身がそばにいて“幸せな感情”を抱けるかどうかで決まります。

私には、人生でこの人と一緒に働きたい!と強く影響を受けた上司がいます。

その方の最も魅力的な部分が「君ならできる」と期待をかけ続けてくれた事です。

私は学生時代を首席で卒業し自信に満ち溢れていましたが、学生とプロとの壁は当時の私には大きく、うまういかないことの連続でした。

日頃から注意されてばかりで、段々と自信を失っている私に、唯一「君ならできる」と言い続けてくれたその人がいたから、今もこのように自分の信念を持ってリハビリの仕事ができていると思います。

私の大切にしている言葉のひとつに“自分ごとが終わったら、人のことが出来る”という考えがあります。

つまり、“ご利用者様のことを幸せにする為には、まず何より自分が幸せであること“という事です。

私は当時から、尊敬している上司に「君ならできる」と“自尊心“を高めてもらい、充実した心を持てていたので、多くの患者様に豊かな心で接することが出来ていたと思います。

正しい事を言う人とは沢山出会えますが、あなたの特性を理解し適切に後押ししてくれる人はなかなかいません。

そんな、一緒にいて幸せな感情を抱ける上司との出会いは、あなた自身を自発的でイキイキとした魅力的な人材に育ててくれる鍵となります。

やる気

管理タイプと支援タイプの2種類の上司について

上司には“管理タイプ”と“支援タイプ”の2通りのタイプがいるように思います。

管理タイプの特徴は、正論によって部下に変化を強要しがちです。

つまりは、「ここがダメだから修正するように」と言ったタイプです。

この場合の上司側のメリットは、部下が変化する事で労せずに早く目的が達成されます。

勿論、社会常識など正論や知識を身につける時期も必要ですので、場面によっては必要な要素でもありますが、部下側の心理としては“萎縮“と“自尊心の低下“に繋がり、行動の選択基準が“怒られない為“となってしまいがちです。

これが、いわゆる“指示待ち人間”を製造する流れになります。指示待ち人間は、その個人が悪いのではなく、環境が作り出してしまっている可能性があると思っています。

一方で、支援タイプの特徴は、目的達成の為に上司自身が変化して接してくれます。

そして、徹底的に“承認”をしてくれます。

上司側からすると、部下一人一人に対して接し方も変化する為、非常に労力を使います。

しかし、部下側の心理としては、「いいね」「頑張ったね」と自分を承認し受け止めてくれる安心感があれば、どんどんと自分の頭で考えて自由で豊かな発想が生まれたりもします。

また、もし結果がうまくいかなかったとしても、「次こそは期待に応える!」と前向きで意欲的になります。

失敗への恐怖が少ないと、どんどんとチャレンジすることが出来るので、行動力のある自発的な人へと成長していけます。

結論としては、私は今の時代には管理タイプよりも支援タイプの方と一緒に働きたいと思っています。

終わりに

理想の上司との出会いは、皆様の人生の宝の一つとなります。

人は人によってピカピカと磨かれていくと私は思います。

ですが、逆に人との出会いによってビクビクと恐怖心で可能性を狭めてしまう場合もあります。

まずは“あなた自身が幸せ”を感じて心が満たされる事を一番大切にして欲しいと思います。

そんな幸せを与えてくれてあなたを輝かせてくれる理想の上司と出会う参考に少しでもなれば嬉しいです。

皆様のリハビリ人生において、「この人のようになりたい!」と心から尊敬できる人とのご縁を沢山結べますことを願っています。

皆様からのご質問やご意見などを大募集してます!
記事の内容のリクエストや実際のリハビリに関するご質問など頂けましたら最大限のサポートを致したいと思います✨

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