こんにちは😁“いが”です^^
私は年間100名以上の患者様が入れ替わる総合病院の回復期病棟で4年、その後在宅のリハビリへと分野を移し社内で1番の訪問件数をこなしながら5年目を迎えています。
今回の内容は“国試でケアレスミスをゼロにする方法“についてお伝えさせて頂きます。
学校での定期テストや国試の模試などで回答が返ってくると、必ず3〜5問くらいはケアレスミスが見つかるという経験をしたことがある人は多いと思います。
という私も、ケアレスミスや見直しの時に最後まで迷っていて書き直した問題がことごとく外れていた経験を多くしたタイプの人間でした。
これが、ただのうっかりで済めばいいのですが、国試ではこの1点に涙するということが実際に起こります。
そこで、“ケアレスミスをなくす方法はないか”と研究した結果、ケアレスミスというものの正体を突き止めることができました。
今回は私の研究の成果をお伝えしたいと思います。
少しでもお役に立てると嬉しいです。
国試でケアレスミスをゼロにする方法
国試でケアレスミスをゼロにする極意とは、“疲れた脳をリセットする”という事です。
まずはケアレスミスの本質を考えた時に、要は“いつもならしないミスをしてしまう“という事です。
または、“いつも通りじゃないからしてしまったミス”と言い換える事もできます。
つまり、試験によりどんどんと脳が疲労していきます。集中力も時間が経つごとに消耗してしまいます。
この、集中力の低下により起こしてしまうミスを“ケアレスミス”と言うのです。
なので、答案が返ってきた時に脳がリセットされた状態で間違えた問題を見ると、「なんでこんな間違えをしたのかわからない」という現象が起こるのです。
という事は、ケアレスミスをゼロにする為には“脳の疲労度合い”を自分で把握していれば良いのです。
これは、普段の勉強から実験する事が出来ます。大体どれ位の時間が自分の集中力が持続するのかを意識的に把握します。
ちなみに私の場合は1時間ぴったりでした。1時間を超えて無理に勉強を進めた時の効率の悪さも実験済みです。(普段からの勉強方法の工夫の仕方については「たった少しの“工夫”ではかどる勉強方法」をご参考にしてみてください)
そして、その集中力が持続する時間まで頑張ったら、テスト中でも一度3分でも5分でもいいので休憩を挟みます。
そして、この短い休憩にもこだわる為に色々と試しました。
目を閉じて精神統一をする。時計をただただ眺める。好きな歌を一曲頭の中で歌う。
私の場合は、歌う事でスッキリすることが判明しました。
大切なことなのでもう1度いうと、ケアレスミスをゼロにする為に大切な事は“ 疲れた脳をリセットする工夫“をする事です。
見直しの落とし穴
きっと、この記事を読んで下さっている全員の方が必ずと言っていいほど見直しはした事があると思います。
そして、見直しをしたことにより答えを書き替えて、結果的に「最初の答えでよかったじゃん」とガッカリした体験をしたことがある方も多いと思います。
この現象もしっかりとメカニズムを解明することができました。
理由はシンプルに“疲れた脳で見直したから”です。
試験を必死に回答しなんとか最後までたどり着いた!!という事は、脳はヘロヘロの状態です。
ヘロヘロのまま見直しをすると落とし穴にハマるというわけです。
「じゃあ見直しはしなくてもいいの?」という疑問が頭をよぎるかともいます。
私の結論は「最悪見直しはしなくてもいい」と思っています。
何故なら、さっきまで全力で一問一問真剣に回答してきてるからです。
むしろ、ヘロヘロの状態で見直した方が点数が下がる場合が多い事も理由の一つです。
見直しが有効に効果を発揮する唯一の状況とは、その問題を解いていた時よりも脳がリフレッシュした状態になっている事だと考えます。
要は、問題を全て解き終わってすぐに見直しをするのではなく、“脳をリフレッシュするという工程を入れて下さい“ということになります。
これは、参考にならないかもしれませんが、私の見直しに向けた脳のリフレッシュ方法は数分間寝ることでした。
そうすることにより、脳がスッキリとリセットされた状態で見直しに取り掛かれます。
また、見直しも全ての問題に行うのではなく、悩んだ問題にチェックをつけておく事で対策していました。
そして、もし仮にそのまま熟睡してしまい見直しができなかったとしても、残っているのは全身全霊をかけて解いた回答たちですので悔いはありません。
あくまで、見直しという行為は“おまけ”という立ち位置が望ましいと考えます。
終わりに
国試は人生をかけた大勝負になります。
私の知り合いにも、本当にあと一点足りないことで不合格となってしまった方を知っています。
せっかく、半年以上かけて努力し続けてきたものも、ケアレスミスにより多くの失点をしてしまう事は、本当にもったいないと思います。
“100努力した事が、そのまま100出し切れる“には、実は少しの工夫や準備が必要になります。
この、少しの差が人生の明暗を分けますので、今回の内容は是非参考にしてみて下さい。
皆様からのご質問やご意見などを大募集してます!記事の内容のリクエストや実際のリハビリに関するご質問など頂けましたら最大限のサポートを致したいと思います✨
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